世界遺産の建築物は何百年のもの間壊れないでいられるのか?
こんばんは、中規模ビルの改修で工事品質は保ったまま
100万円以上工事費を削減できる
ロープブランコ専門の「外壁レスキュー」です。
かれこれ20年ほど前になりますが、
私が以前父の仕事で、
現在、世界遺産候補に選ばれている
長崎県の教会群の一つに出津教会があります。
出津教会を修繕しているときにも、
県外(そのときは北海道から)から教会を訪れてきたご老人
がいました。
一度は出津教会に行きたいと思い続けて、
この年になって願いが叶った、とおっしゃっていました。
建物が倒壊しないで美観を保ち続けることができるのは、
建築物としての構造(建築家は素晴らしいですね)
地理的な影響などで左右されるのかもしれませんが、
その建物を利用している人たちの思いが、
建物を生かし続けているのではないかと感じました。
私が建物修繕を仕事にしているルーツの話になりましたが、
古くなっても
その建物を利用していた人たちの思いを大切に
したら修繕を重ねていくことで
建物を安全に生かし続けることが大切なことだと忘れずに
仕事に取り組んでいます。