建物を修繕する瞬間を大事にする!
こんばんは、中規模ビルの改修で工事品質は保ったまま
100万円以上工事費を削減できる
ロープブランコ専門の「外壁レスキュー」です。
会社の作業員と建物の修繕の話をしていたら、
日本の文化財の修復をしている小西美術工藝社のイギリス人の
アトキンソン氏が話題にでました。
ETV特集「日本の文化財を守れ~アトキンソン社長の大改革~」
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259564/index.html
文化財の修復方法は、
前回の修復に習うことが文化財の原則。
前回おこなった職人の仕事が
次に修復する職人の基準になって、
その仕事の基準が永遠にいきてくる、
何百年も続いている建物を修復する数年間は
きわめて大事な瞬間だと話しています。
文化財建築を修復する考え方はビルやマンションにもつながることだと思います。
あなたの財産である建物を修復する期間は数日~数か月で、
建物を竣工・改修してから15~20年経つと修繕の必要が出てきます。
前回からリピートして頂いたとしても
この先2~3回修繕させていただけるかどうかです。
私にとって一瞬でも
あなたにとっては
ずっと建物と過ごさなくてはいけません。
私は
その修繕期間は、
あなたにとって
きわめて大事な一瞬だと思って修繕させていただいております。