コンクリート中性化試験!でわかったこと。
こんばんは、中規模ビルの改修で工事品質は保ったまま
100万円以上工事費を削減できる
ロープブランコ専門の「外壁レスキュー」です。
築年数が古い建物なので、
コンクリート中性化試験を行いました。
理科の実験みたいなことです。
コンクリートドリルで躯体に穴をあけ
その時に出るコンクリートの粉末に、フェノールフタレインという薬品を
散布します。
表面から10㎜の粉末で赤色に染まりました。
コンクリートに塗装が施してありますので、問題はないだろうと思いましたが、
この建物は
塗装の膨れが柱部分に集中してあり、
箇所によっては
水をたらふく貯めていたので、
念のために行った試験です。
コンクリートの中性化は鉄筋の腐食につながりますので、
無視はできません。
「どの深さまで進行しているのか」
「鉄筋の被り厚まで達していないか」
気になるところですね!