ヒマラヤ登山でも使うすごいロープのヒミツとは?
こんにちは、中規模ビルの改修で工事品質は保ったまま
100万円以上工事費を削減できるロープブランコ専門の「外壁レスキュー」です。
ロープと言えば何を想像しますか?
意外とロープは日々の生活の中で使うことがないものですね。
使わない人はロープの知識がないのはあたりまえです。
自分もこの仕事をするまでは、ロープでぶら下がって危なくないのかな?
と素人感覚でした。
実際、ロープで仕事をするようになってから
ほとんどの施工がロープブランコでできるので
お客様にもかなりのメリットがあるんじゃないかなと気づきました。
ロープの安全性は2016年に改正された
ロープ高所作業について、ロープの規定も詳しく書かれています。
メインロープ・ライフラインともに
引張強度が19キロニュートン以上と定められました。
ロープは2トントラックを吊り下げられる強度!
ちなみに私が使用しているロープは30キロニュートン(2.2トン)です。
3トン車のトラックの重さに耐えられるということです。
一般的に使用されているロープの直径は
10ミリ~18ミリですが、その細さに似合わず驚きの強度ですよね。
登山している人はこのロープ一本で
7,8人が使用して登山するらしいです。
登山に比べるとロープにかかる負担はかなり少ないうえに
ライフラインのロープも使用して2本になりますので安全です。
重要なのは、支持物にロープを緊結する方法や
建物の角にロープガードを必ず取り付けることです。
こういう細かなところに気を使えるかどうかが
安全に仕事ができる基準になります。
安全に気配りできる人は施工も丁寧
安全に気配りができる人は
施工も些細なところに気を使えるので丁寧です。
ロープの管理とセッティングさえちゃんとしていれば
足場工事よりはるかに事故率も低く安全です。