外壁修繕は、既存の素材とそれに適した材料の選定能力が問われる!!

こんばんは、中規模ビルの改修で工事品質は保ったまま

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ロープブランコ専門の「外壁レスキュー」です。

 

補修された後の処理で失敗した例。

手すり天端をKモルタルというエポキシ樹脂モルタルで形成したあとらしいのですが、

仕上げが塗装ということで、ポリマー系セメントで処理しています。

Kモルタルとポリマー系セメントは

油と水のように相性が悪く、ひび割れを起こしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Kモルタルの上に直接塗料を塗ると、塗料によっては油染みが出ることがあるので、

下処理を必ずしますが、

Kモルタルやコンクリート、モルタルの補修はカチオン系の材料が適切です。

また、Kモルタルの上にはカチオン系での処理が科学的にも相性抜群です。

機能性を発揮させるためにも、既存の状態の把握とそこに適した材料の知識が必要となりますので、

修繕という仕事は簡単にできるものではないことだと理解いただけたと思います。

 

 

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